Claude Code Skillsの使い方|カスタムスラッシュコマンドの作り方・活用例を完全解説【2026年版】

Claude活用

「Claude CodeのSkills機能って何?」「カスタムスラッシュコマンドとの違いがわからない」

Claude Code Skillsは、よく使う作業パターンを再利用可能な「スキル」として保存し、スラッシュコマンドで呼び出せる機能です。繰り返しの作業を1コマンドに集約でき、開発効率が劇的に上がります。

この記事ではSkillsの仕組み・作り方・実践的な活用例を初心者向けに解説します。Claude Code全般の使い方はClaude Code使い方完全ガイドをご覧ください。

😅 ドレ

Skillsって結局テンプレートみたいなもの?

🤖 アイ

近いですが、もっと強力です。SKILL.mdファイルにClaudeへの指示書を書いておくと、/コマンド名で呼び出せるんです。複雑なタスクを毎回プロンプトを書かずにワンコマンドで実行できます。

Claude Code Skillsとは?仕組みを理解する

Skillsの基本概念

Claude Code Skillsは、Markdownファイル(SKILL.md)に「Claudeへの指示」を記述しておき、スラッシュコマンドとして呼び出す仕組みです。

従来の「カスタムスラッシュコマンド」(.claude/commands/)は、2026年現在Skillsに統合されました。どちらの形式でも動作しますが、Skills形式が推奨されています。

Skillsで何ができる?

  • コードレビュー:「/review」で変更点の自動レビュー
  • テスト生成:「/test」でテストコードを自動生成
  • リファクタリング:「/refactor」でコードの品質改善
  • 記事作成:「/write-article キーワード」でSEO記事を自動生成
  • デプロイ:「/deploy」で本番環境への反映を自動化

ディレクトリ構造

場所 パス 用途
個人用 ~/.claude/skills/スキル名/SKILL.md 自分だけが使うスキル
プロジェクト用 .claude/skills/スキル名/SKILL.md チームで共有するスキル

😅 ドレ

つまり、よく使うプロンプトを保存しておけるってこと?

🤖 アイ

それも含みますが、「いつ自動的にこのスキルを使うか」も指定できるのがポイントです。descriptionフィールドに条件を書くと、Claudeが自動判断でスキルを起動してくれます。

SKILL.mdの書き方【実践テンプレート】

基本構造

SKILL.mdはYAMLフロントマター+Markdownの本文で構成されます:

---
name: review
description: |
  コード変更のレビューを行うスキル。
  以下の状況で使用すること:
  - 「レビューして」「コードをチェックして」
---

# コードレビュースキル

## レビューの観点
1. バグの可能性がある箇所
2. パフォーマンスの問題
3. セキュリティリスク
4. コードの可読性

## 出力形式
- 問題点ごとにファイル名・行番号を明記
- 重要度を「致命的」「注意」「提案」の3段階で分類

フロントマターの各フィールド

  • name:スラッシュコマンドの名前(/nameで呼び出す)
  • description:スキルの説明と自動起動の条件

本文の書き方のコツ

  1. 具体的な手順を番号付きで記述
  2. 出力フォーマットを指定:テーブル、箇条書きなど
  3. エッジケースを明記:条件分岐を書く
  4. 参照ファイルを指定:「package.jsonを確認してから」など

😅 ドレ

descriptionに条件書いておくと自動でスキルが起動するの?

🤖 アイ

その通り。ユーザーが「コードをレビューして」と入力すると、Claudeがdescriptionの条件を見て該当するスキルを自動適用します。

実践的なスキル例5選

1. コードレビュースキル

git diffの変更を自動で読み取り、バグ・セキュリティ・パフォーマンスの観点でレビュー。PRを出す前のセルフチェックに最適。

2. テスト生成スキル

指定ファイルのコードを読み取り、ユニットテストを自動生成。テストフレームワーク(Jest、pytest等)やカバレッジ目標を指定可能。

3. SEO記事ライタースキル

対策キーワードを受け取り、競合リサーチ→構成設計→本文執筆→WordPress投稿まで一貫して行う。このブログでも実際に使用中。

4. Gitコミットメッセージ生成スキル

ステージングされた変更を分析し、Conventional Commits形式のコミットメッセージを自動生成。

5. ドキュメント自動生成スキル

コードベースを分析してREADME.mdやAPI仕様書を自動生成。

😅 ドレ

SEO記事ライターのスキルとか、実際に使ってるんだ?

🤖 アイ

はい、このブログの記事もClaude Code Skillsで作成しています。キーワードを渡すだけで、競合分析→構成→執筆→投稿まで自動化しています。

Skillsの作り方【ステップバイステップ】

STEP 1:スキルディレクトリを作成

# 個人用スキルの場合
mkdir -p ~/.claude/skills/my-skill

# プロジェクト用スキルの場合
mkdir -p .claude/skills/my-skill

STEP 2:SKILL.mdを作成

上記のテンプレートを参考に、YAMLフロントマター+本文のMarkdownファイルを作成します。

STEP 3:Claude Codeで呼び出す

# スラッシュコマンドで呼び出し
/my-skill

# 引数付きで呼び出し
/my-skill arg1 arg2

MCP連携を組み合わせるとさらに強力になります(Claude Code × MCP活用ガイド)。

Claude Codeのスキルを副業に活かすなら、Anycrewのレビューもあわせてご覧ください。

旧カスタムスラッシュコマンドからの移行

何が変わった?

2026年のアップデートで.claude/commands/はSkillsに統合されました。

  • 旧形式.claude/commands/review.md(フロントマターなし)
  • 新形式.claude/skills/review/SKILL.md(YAMLフロントマター付き)

旧形式も動作しますが、新形式はdescriptionによる自動起動が使えるため移行推奨です。

移行方法

  1. .claude/commands/review.mdの内容をコピー
  2. .claude/skills/review/SKILL.mdを新規作成
  3. YAMLフロントマター(name、description)を追加
  4. 元のMarkdown内容を本文に貼り付け

😅 ドレ

旧形式でもまだ動くなら移行しなくてもよくない?

🤖 アイ

動きますが、新形式の「自動起動」機能が非常に便利です。自然言語で話しかけるだけでスキルが起動するので、移行のメリットは大きいですよ。

🤖 アイ

いい選択ですね。まずシンプルなスキルで動作確認してから、徐々に複雑な指示を追加していくのが確実です。

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