「ConoHa AI Canvasは結局どう使うのか」「月いくらかかるのか」「商用利用していいのか」——検索して出てくる情報は断片的で、料金や仕様が古いまま放置された解説も少なくありません。
本記事は、ConoHa AI Canvasの使い方を、公式サイト・公式サポート・公式利用規約に記載された内容のみを根拠に整理したガイドです。料金・時間・ストレージ・商用利用条件・解約手順は、すべて2026年8月26日時点の公式ページで確認した数値を記載しています(料金・仕様は改定される場合があるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください)。
先に結論|ConoHa AI Canvasの要点
- 何ができるか:ブラウザからAUTOMATIC1111/ComfyUIを起動し、クラウドGPU上でStable Diffusionによる画像生成・動画生成ができる
- 料金:エントリー月額1,100円/スタンダード月額4,378円/アドバンス月額9,878円(すべて税込)。各プランに含まれるWebUI無料時間を超えると6.6円/分の従量課金
- 商用利用:利用規約第3条で商用利用可。ただし可否は使用するCheckpoint(モデル)のライセンス次第
- 向いている人:高性能GPU搭載PCを持っておらず、環境構築をスキップしてStable Diffusion系のツールを触りたい人
- 向いていない人:チャット感覚で数枚生成したいだけの人(登録不要のAI画像生成ツールで十分)
実際の評判や口コミ面を先に知りたい方はConoHa AI Canvasの評判を検証した記事も併せてご覧ください。以下、使い方を順に解説します。
ConoHa AI Canvasとは|ブラウザだけでStable Diffusion環境が使えるクラウドサービス
ConoHa AI Canvasは、GMOインターネットグループのConoHaブランドが提供する、クラウド型のAI画像生成サービスです。公式サイトの説明によれば、クラウド上のNVIDIA製GPUを使い、ブラウザからWebUIを起動して画像を生成できる環境を提供しています。
ポイントは「AI画像生成サービス」ではなく「AI画像生成の実行環境を貸すサービス」だという点です。MidjourneyやDALL·Eのように独自モデルへ指示を出すのではなく、手元のPCにStable Diffusionを構築したときと同じWebUIが、ブラウザ経由で使えるという設計になっています。
提供されるWebUIは2種類+LoRA学習用の計3つ
公式のサービス仕様ページで確認できるWebUIは以下のとおりです(2026年8月26日確認)。
| WebUI | 位置づけ(公式表現) | エントリー | スタンダード | アドバンス |
|---|---|---|---|---|
| AUTOMATIC1111 | 「初心者を含め、幅広いユーザーから支持されています」 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ComfyUI | ノードベースでワークフローを構築。「中〜上級者から支持を集めています」 | ◯ | ◯ | ◯ |
| Kohya’s SS(LoRA学習) | オリジナルLoRAモデルの作成用 | × | ◯ | ◯ |
ここが最初のプラン選択の分岐点です。LoRA学習を行うKohya’s SSはエントリープランでは利用できず、スタンダード以上が必要になります。「自分の絵柄やキャラクターを学習させたい」という目的があるなら、エントリーを選ぶ意味は薄いということです。
対応モデルとプリインストール
公式のサービス仕様ページでは、対応Checkpointとして「StableDiffusion 1.5 / 2.0 / 2.1 / XL」が挙げられています。プリインストール済みのCheckpointが用意されており、それ以外のモデルはユーザー自身がアップロードして導入する形です(プリインストールモデルの具体的な一覧は公式サイト参照)。
また公式は「商用利用の可否は使用するCheckpoint(モデル)により異なります」と明記しており、生成画像の権利関係についてサービス側が保証するものではない旨も記載されています。この点は後述の商用利用の章で詳しく整理します。
ローカル環境との違い
ローカルでStable Diffusionを動かす場合、NVIDIA製GPU搭載PCを用意したうえで、Python・Git・CUDAなどの環境構築が必要になります。ConoHa AI Canvasはこのハードウェア調達と環境構築の工程をまるごと省略できるのが最大の価値です。
一方で、WebUIを起動している時間に対して課金されるという制約が生まれます。ローカル環境なら電気代以外は無料で回し続けられますが、クラウドである以上「起動しっぱなし」がそのままコストになります。この課金構造を理解することが、ConoHa AI Canvasを使いこなす前提条件です。
料金プラン比較|3プランの違いと超過料金6.6円/分の仕組み
ConoHa AI Canvasの料金は「月額基本料金+WebUI利用時間の従量課金」の2階建てです。公式料金ページ(2026年8月26日確認)の内容を表に整理します。
| 項目 | エントリー | スタンダード | アドバンス |
|---|---|---|---|
| 月額基本料金(税込) | 1,100円/月 | 4,378円/月 | 9,878円/月 |
| WebUI無料時間 | 10時間 | 50時間 | 100時間 |
| ストレージ | 30GB | 100GB | 500GB |
| AUTOMATIC1111 / ComfyUI | ◯ | ◯ | ◯ |
| Kohya’s SS(LoRA学習) | × | ◯ | ◯ |
| 超過料金 | 無料時間を超えた分は6.6円/分(税込) | ||
公式ページの記載では料金はすべて税込表示で、無料時間は月ごとにリセットされます。また生成できる画像の枚数に上限はありません——課金対象はあくまで「WebUIを起動していた時間」です。
「無料時間」の正しい理解
ここは誤解が多いポイントなので明確にしておきます。各プランに含まれる10時間・50時間・100時間は「無料お試し枠」ではなく、月額基本料金に含まれるWebUI稼働時間です。月額1,100円を払ったうえで10時間分が使える、という関係です。
そして公式サポートが明記しているとおり、WebUIは「起動してから停止するまでの料金が時間単位で発生します」。画像を生成していない待機時間も、WebUIが起動している限り消費されます。
超過料金6.6円/分が意味するコスト感
6.6円/分は1時間あたり396円です。この数字を基準に、超過した場合の追加コストを試算すると次のようになります。
| 月間のWebUI稼働時間 | エントリー(10時間込み) | スタンダード(50時間込み) |
|---|---|---|
| 10時間 | 1,100円 | 4,378円 |
| 20時間 | 1,100円+3,960円=5,060円 | 4,378円 |
| 50時間 | 1,100円+15,840円=16,940円 | 4,378円 |
| 60時間 | — | 4,378円+3,960円=8,338円 |
※超過分を「6.6円/分×60分=396円/時」で単純計算した参考値です。実際の請求額はコントロールパネルの「利用明細」でご確認ください。
この表が示す結論は明快で、月20時間以上使う見込みがあるならスタンダードのほうが安くなります。エントリープランは「まず触ってみる」「月に数時間しか使わない」用途に限定して考えるのが妥当です。
WebUIの自動終了時間を必ず設定する
超過料金を防ぐ最重要設定がWebUIの自動終了時間です。公式サポートによれば、コントロールパネルの「AI」→「AI Canvas」から自動終了時間を任意に選択でき、デフォルトでは60分が設定されています。
つまり初期状態でも60分で自動停止しますが、「作業を終えたら手動で停止する」を習慣にしないと、席を立っていた時間がそのまま課金対象になります。自動終了時間は短めに設定しておくのが安全です。
どのプランを選ぶか
- エントリー(1,100円):まず環境を試したい人。LoRA学習は不可、ストレージ30GBはモデルを数個追加すると圧迫されるため、あくまで入口として
- スタンダード(4,378円):継続利用の標準解。50時間の稼働枠とLoRA学習、100GBストレージが揃う
- アドバンス(9,878円):モデルを多数保有する、あるいは100時間規模で回す人向け
🎨 最新の料金・仕様を公式サイトで確認する
月額1,100円(税込)〜/ブラウザだけでAUTOMATIC1111・ComfyUIが使えるクラウドGPU環境。料金・プラン内容は改定される場合があるため、申し込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
登録から初回生成までの手順|公式サポート準拠の6ステップ
申し込みの流れは公式サポート「ConoHa AI Canvasお申し込み方法」に沿って進めれば迷いません。新規アカウントの場合は以下の6ステップです(2026年8月26日確認)。
ステップ1:公式サイトから「お申し込み」
公式ページの「お申し込み」をクリックし、メールアドレスとパスワードを入力して「次へ」をクリックします。この時点ではまだ課金は発生しません。
ステップ2:プランを選択する
希望するプランを選択し、カート内容を確認します。前章のとおり、LoRA学習を使う予定があるならスタンダード以上を選んでください。なお後述のとおりプラン変更は可能ですが、変更後のプランが有効になるのは翌月からです。
ステップ3:顧客情報を入力する
氏名・住所などの必要情報を入力して「次へ」をクリックします。
ステップ4:本人確認(電話認証)
電話認証画面で認証方法を選択します。公式サポートには「ポップアップが表示されますので、選択した認証方法で通知された認証コードを入力し、「送信」をクリックします。」と記載されています。SMSまたは自動音声で認証コードを受け取る形式です。
ステップ5:支払い方法を設定する
公式サポートでは支払い方法としてクレジットカードまたはConoHaチャージなどが案内されています。必要情報を入力して進みます。
ステップ6:申し込みを確定し、WebUIを起動する
最終確認画面で「お申し込みを確定」をクリックすると申し込み完了です。公式サポートによれば環境の構築完了までに時間を要し、完了するとWebUIから画像生成が可能になります。
すでにConoHaアカウントを持っている場合はさらに簡単で、コントロールパネルにログイン後「AI」→「AI Canvas」を選択し、プランを選んで「追加」をクリックするだけで契約できます。
WebUIの起動はコントロールパネルから行います。GMO Developersの解説記事(2025年8月25日公開)では、ユーザー名とパスワードを入力してから起動までおよそ2分とされています。起動した瞬間から時間課金が始まるため、プロンプトの下書きは起動前に用意しておくのが基本動作です。
📝 申し込み手順・必要事項は公式サイトで
プラン選択から本人確認・支払い設定までオンラインで完結。エントリープランは月額1,100円(税込)から始められます。
使い方の基本|モデル選択・プロンプト・主要パラメータ
WebUIが起動したら、実際の生成作業は「モデルを選ぶ→プロンプトを書く→パラメータを調整する→生成する」の4工程です。ここはStable Diffusion系WebUIの一般的な操作と共通するため、要点だけを押さえます。
1. Checkpoint(モデル)を選ぶ
AUTOMATIC1111では画面左上の「Stable Diffusion checkpoint」から使用するモデルを切り替えます。生成画像の作風は、プロンプト以上にCheckpointで決まります——写真的な描写を狙うのか、イラスト調にするのかで選ぶモデルが変わります。
プリインストールモデル以外を使いたい場合は、ファイルマネージャー経由でCheckpointをアップロードして導入します(操作手順は公式サポートの「ファイルマネージャー」および「スタートアップガイド」を参照)。この際、そのモデルのライセンスで商用利用が認められているかを必ず確認してください。写実的な表現を狙う場合の考え方はリアル系AI画像生成のコツ、人物を扱う場合の注意点は実在人物に寄せた生成のリスク解説で整理しています。
2. プロンプトを書く
プロンプト欄はPositive Prompt(描いてほしい要素)とNegative Prompt(避けたい要素)の2つです。Stable Diffusion系では英単語をカンマで区切る記法が一般的で、「主題→スタイル→画質・ライティング」の順に並べると意図が通りやすくなります。
ここで効いてくるのがコスト管理の視点です。プロンプトはWebUIの外——テキストエディタや生成AIのチャット画面——で練り上げてから貼り付ける。前述のとおりWebUIは起動時間で課金されるため、「起動してから何を書くか考える」のは最も無駄が出るパターンです。プロンプトの型そのものはAI画像生成プロンプトの書き方に体系化しています。
3. 主要パラメータを調整する
| パラメータ | 役割 | 調整の考え方 |
|---|---|---|
| Sampling steps | 生成の反復回数 | 増やすほど描き込みは緻密になるが生成時間も伸びる。試作段階は少なめに |
| CFG Scale | プロンプトへの忠実度 | 高すぎると破綻し、低すぎると指示を無視する。中庸から±で探る |
| 解像度(Width/Height) | 出力サイズ | 試作は小さめ、本番のみ大きく。時間短縮に直結する |
| Sampler | ノイズ除去アルゴリズム | 作風とモデルの推奨に合わせる |
| Seed | 乱数の種 | 気に入った構図が出たら固定し、プロンプトだけ変えて詰める |
| Batch count / size | 生成枚数 | 1枚ずつ確認するより、まとめて生成して選抜するほうが時間効率が高い |
時間課金のサービスでは「試作は低解像度・少ステップ、本番だけ高品質」という使い分けがそのまま料金差になります。Seedを固定して差分を詰める運用も、無駄な生成を減らすうえで有効です。ブログのアイキャッチ用途であればAIでアイキャッチ画像を作る手順も参考になります。
動画生成|ComfyUI+wan2.1でテキストから動画を作る
ConoHa AI Canvasは画像だけでなく動画生成にも対応しています。公式サイトでは「自然な動きをつけた動画を作成」できる機能として紹介されており、テキストや画像から動画を生成できるとされています。
具体的な手順は、GMOインターネットグループの技術ブログ「GMO Developers」の解説記事(2025年8月25日公開)で公開されています。同記事によれば流れは次のとおりです。
- ComfyUI(上級者向け)を選択してWebUIを起動する(ユーザー名とパスワードを入力/起動に約2分)
- 「ワークフロー」→「テンプレートを参照」→「ビデオ」→「wan2.1 テキストからビデオへ」を選択する
- Positive Prompt / Negative Promptを入力し、「実行する」をクリックする
使われているモデルはテキストから動画を生成する「wan2.1」で、多言語対応のテキストエンコーダーを採用しているため日本語のプロンプト入力にも対応しているとされています。プロンプトは単語の羅列ではなく文章形式での入力が推奨されています。
生成時間について同記事は「生成には約140秒かかります」と記載しています。解像度やフレームレート、生成できる長さの上限といった具体的な制限値は公開情報として確認できなかったため、実際の仕様は公式サイト参照としてください。
注意点は動画生成がComfyUI側の機能である点です。AUTOMATIC1111しか触ったことがない人は、ノードベースのUIに慣れる工程が必要になります。とはいえテンプレートを読み込んで実行するだけなら操作自体は難しくありません。動画生成をどう仕事につなげるかはAI動画生成の副業活用で別途整理しています。
商用利用の範囲と利用規約上の禁止事項
「ConoHa AI Canvas 商用利用」「規制」といった検索が多い領域なので、公式のConoHa AI Canvas利用規約(2026年8月26日確認)に基づいて整理します。
商用利用は規約上「可」
利用規約第3条第1項に、次のとおり明記されています。
会員は、本規約に同意し、これを遵守する限りにおいて、ConoHa AI Canvasを非商用及び商用の目的で利用することができます。
また生成物の権利については第6条第1項で、「生成画像に関する著作権及びその他の知的財産権は、生成時点で会員に帰属するものとします。」と規定されています。
ただし「モデルのライセンス」が上位の制約になる
ここが最重要ポイントです。サービス側が商用利用を認めていても、使用したCheckpoint(モデル)のライセンスが商用利用を認めていなければ、その画像は商用利用できません。
公式サイトは「商用利用の可否は使用するCheckpoint(モデル)により異なります」と明記しており、公式サポートのFAQでも「商用利用が許可されているモデルで生成した画像であれば、ご利用可能です。」と回答されています。つまりモデルごとの利用規約確認はユーザー側の責任です。
あわせて、生成物が既存の著作物に類似した場合の権利侵害リスクはサービスの規約とは別問題として残ります。この論点はAI画像生成と著作権の整理記事で詳しく解説しています。クライアントワークで納品する場合は、使用モデル名とそのライセンス条件を記録に残しておくことをおすすめします。AIを使った受託業務の進め方でも触れているとおり、この確認を省略すると後から取り返しがつきません。
利用規約第7条が定める禁止事項
利用規約第7条では、以下の行為が禁止されています(要約)。
| 号 | 禁止される行為 |
|---|---|
| (1) | 当社又は第三者の知的財産権又は利益を侵害する行為 |
| (2) | 予定している利用目的又は利用態様と異なる目的又は態様での利用 |
| (3) | 通常のWebブラウザで人間が生成しうる範囲を超えるリクエストを送信し、サーバに過度な負荷をかける行為 |
| (4) | 公序良俗に反する表現(過度に暴力的な表現、児童ポルノに当たる表現、性的な表現、人種・国籍・信条・性別・社会的身分等による差別的表現、特定の思想を過度に強調する表現など)を含むプロンプトの入力 |
| (5) | 複製、改変及び翻案する行為 |
| (6) | リバースエンジニアリングや蒸留により、ConoHa AI Canvasと同種のツール又はモデルを作成する行為 |
| (7) | その他、当社が不適当と認める行為 |
実務上、一般的な用途——ブログのアイキャッチ、SNS用のビジュアル、資料の挿絵、EC商品のイメージ画像——で(3)〜(6)に抵触することはまずありません。注意すべきは(1)と(4)、そして前述のモデルライセンスです。条文の正確な文言は必ず公式の利用規約ページでご確認ください。
なお、生成した画像を仕事として扱う場合の全体像はAI画像生成を副業にする方法にまとめています。
解約・プラン変更の方法|月末締め・翌月適用のルール
クラウドサービスで最も後悔が生まれやすいのが解約タイミングです。ConoHa AI Canvasは月毎の自動更新契約のため、ルールを先に把握しておきます(公式サポート/2026年8月26日確認)。
解約の手順
- コントロールパネル(ConoHaのログインページ)にログインする
- 画面上部の「AI」を選択する
- 左メニューの「AI Canvas」または「詳細情報」をクリックする
- 画面右上の「解約予約」をクリックする
- ポップアップで内容を確認し「解約」をクリックする
公式サポートの記載で押さえるべきルールは3点です。
- 「AI Canvasのご契約は月毎の自動更新となっております」——放置すると翌月も課金されます
- 「ご解約日は解約予約した当月末日となります」——即時解約ではなく、当月末での解約になります
- 「解約した翌月のご請求が最後のご請求となります」——請求は1か月分ずれて着地します
したがって「今月で終わりにしたい」なら、当月末までに解約予約を完了させる必要があります。解約予約を取り消したい場合は、同じ手順で進み、4番目のステップで「解約予約」の代わりに「解約取消」をクリックします。
プラン変更の手順と注意点
プラン変更も同じくコントロールパネルから行います。「AI」→「AI Canvas」または「詳細情報」→プランのプルダウンから希望プランを選択→ポップアップで内容を確認して「変更予約」をクリック、という流れです。
注意点は2つあります。
- 適用は翌月から:公式サポートは「変更後のプランが有効となるのは、翌月からとなります」と明記しています。即時反映ではありません
- ストレージ超過があると変更できない:「プラン変更先のプランで利用できるストレージ容量を超過したデータがストレージ内にある場合、プラン変更の処理が行えず、プラン変更前のプランでのご契約が継続されます」——ダウングレード時は先にデータを整理してから変更予約する必要があります
変更予約は「変更取消」で取り消すこともできます。「今月は使わないから来月ダウングレード」という運用をするなら、ストレージ整理と変更予約を月内に済ませておくことがセットだと覚えておいてください。
他のAI画像生成サービスとの使い分け
ConoHa AI Canvasは「Stable Diffusion系の環境を借りる」サービスなので、そもそも比較対象になるかどうかは目的次第です。
| 目的 | 適した選択 | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく数枚、今すぐ試したい | 登録不要の無料ツール | 契約も環境構築も不要。継続コストゼロ |
| モデルやLoRAを自分で選び、細かく制御したい | ConoHa AI Canvas | WebUIの全機能とモデル導入・LoRA学習が使える |
| プロンプト1行で高品質な絵が欲しい | Midjourney等の独自モデル型サービス | チューニング不要で完成度が高い一方、細かい制御は限定的 |
| 毎日長時間、無制限に回したい | ローカル環境(GPU搭載PC) | 初期投資は大きいが時間課金がない |
まだ「AI画像生成そのものが自分に合うか」の判断段階なら、契約前に登録不要で使えるAI画像生成ツールで感触を確かめてから、細かい制御が必要になった段階でConoHa AI Canvasに移るのが無駄のない順序です。
逆に、すでにローカル環境の構築で挫折した経験がある人には、ConoHa AI Canvasは明確に有効な選択肢です。GPU搭載PCの購入費用と比べれば、月額1,100円から試せる意味は小さくありません。
生成した画像の出口としては、AIを活用したブログ運営やブログの収益化、LP制作、営業資料の作成など複数の方向があります。副業の選択肢全体を見比べたい場合はおすすめ副業の比較記事もご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. ConoHa AI Canvasは初心者でも使えますか?
環境構築が不要な点で、ローカル導入よりはるかに簡単です。公式もAUTOMATIC1111について「初心者を含め、幅広いユーザーから支持されています」と説明しています。ただしプロンプトやパラメータの概念自体は学習が必要で、チャット型の画像生成サービスほど直感的ではありません。
Q2. 月にいくらかかりますか?無料で使えますか?
無料プランはありません。月額基本料金はエントリー1,100円/スタンダード4,378円/アドバンス9,878円(すべて税込・2026年8月26日確認)です。各プランに含まれるWebUI時間(10/50/100時間)を超えると6.6円/分の従量課金が加算されます。
Q3. エントリープランとスタンダードプランの違いは?
WebUI時間(10時間/50時間)、ストレージ(30GB/100GB)に加え、LoRA学習用のKohya’s SSがエントリーでは利用できない点が決定的な差です。LoRAを使う予定があるならスタンダード以上が必要です。
Q4. 商用利用はできますか?
利用規約第3条第1項で「非商用及び商用の目的で利用することができます」と定められています。ただし公式は「商用利用の可否は使用するCheckpoint(モデル)により異なります」としており、モデル側のライセンス確認はユーザーの責任です。生成画像の著作権等は第6条第1項により生成時点で会員に帰属するとされています。
Q5. 規約で禁止されていることは何ですか?
利用規約第7条で、第三者の知的財産権を侵害する行為、想定と異なる態様での利用、サーバへの過度な負荷、公序良俗に反する表現を含むプロンプトの入力、複製・改変、リバースエンジニアリングや蒸留による類似ツール・モデルの作成などが禁止されています。詳細な文言は公式の利用規約をご確認ください。
Q6. 動画生成もできますか?
できます。公式サイトが動画生成機能を掲載しており、GMO Developersの解説記事(2025年8月25日公開)では、ComfyUIのテンプレートから「wan2.1 テキストからビデオへ」を選択して生成する手順と、生成に約140秒かかる旨が紹介されています。
Q7. 解約はいつでもできますか?違約金はかかりますか?
コントロールパネルから「解約予約」を行う形で解約できます。契約は月毎の自動更新で、解約日は解約予約した当月末日、解約した翌月の請求が最後の請求になります。解約予約は「解約取消」で取り消すことも可能です。違約金の定めについては公式サイト参照としてください。
Q8. WebUIを止め忘れると料金はどうなりますか?
WebUIは「起動してから停止するまでの料金が時間単位で発生」するため、止め忘れた分も無料時間を消費し、超過すれば6.6円/分が加算されます。対策として自動終了時間の設定があり、デフォルトでは60分が設定されています。作業スタイルに合わせて短めに調整しておくのが安全です。
まとめ|ConoHa AI Canvasは「環境構築を買う」サービス
ConoHa AI Canvasの本質は、GPU搭載PCの購入と環境構築という初期ハードルを、月額課金に置き換えるサービスです。使い方の要点を最後に整理します。
- 料金:エントリー1,100円/スタンダード4,378円/アドバンス9,878円(税込)。含まれるWebUI時間は10/50/100時間、超過は6.6円/分
- プラン選択:LoRA学習(Kohya’s SS)はスタンダード以上。月20時間以上使うならスタンダードが割安
- コスト管理:課金は「WebUIの起動時間」に対して発生。自動終了時間(デフォルト60分)を設定し、プロンプトは起動前に用意する
- 商用利用:規約上は可。ただし使用モデルのライセンス確認は必須
- 解約:月毎の自動更新。当月末までに「解約予約」を行い、解約日は当月末日
まず試すならエントリープラン、継続前提ならスタンダード——この判断基準さえ持っておけば、大きく外すことはありません。本記事の料金・仕様はすべて2026年8月26日時点の公式ページで確認した内容ですが、改定される可能性があるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
🚀 ConoHa AI Canvasを公式サイトでチェック
環境構築不要・ブラウザだけでStable Diffusion系WebUIが使えるクラウドGPUサービス。エントリープランは月額1,100円(税込)から。

