イルシルの使い方|登録から資料作成・PDF/PPT出力までの全手順【2026年9月】

副業効率化ツール

「イルシルの使い方が分からず、資料作成の案件を逃した」——スライド生成AI「イルシル」は日本語特化・BtoB資料フォーマットに強い一方、AI自動生成モード・入力内容の設計・生成後編集の3点を押さえないと「使いこなせずに解約」になりがちです。

本記事は、公式サイト(irusiru.jp)と公式ヘルプセンターで確認できる仕様をベースに、初回登録からPDF/PPT出力までの手順を整理したものです。

確認日について:本記事に記載した料金・プラン仕様・対応ブラウザ等は、2026年9月16日に公式サイト(irusiru.jp)および公式ヘルプセンター(docs.channel.io/irusiruhelp)で確認した内容です。料金・仕様は変更される場合があるため、契約前に必ず公式サイトの最新表記をご確認ください。操作画面の名称・導線はアップデートで変わることがあります。

  1. イルシルの使い方【結論】
  2. イルシルとは|機能・特徴・料金の全体像
    1. イルシルの主要機能
    2. 料金プラン(2026年9月16日 公式確認)
    3. 無料トライアルの条件
  3. 初期登録から初回生成までの手順
    1. ステップ7「内容記述」で失敗しない書き方
  4. AI自動生成モードの操作手順
    1. 入力方式の使い分けの考え方
    2. 基本の操作手順
  5. テンプレート活用|用途別の選び方
    1. テンプレ選定で迷わない3つの視点
    2. テンプレを部分的に変更したいとき
  6. 生成品質を上げる入力(プロンプト)の型14項目
    1. 入力チェックリスト14項目
    2. 入力テンプレート(コピペ用)
  7. 生成後編集|ブランド適合とデザイン調整
    1. 生成後編集のチェック項目
    2. 特に注意すべきポイント
  8. PDF/PPTX エクスポート設定
    1. 形式の使い分け
    2. エクスポートの基本手順
  9. メンバー招待・共有機能
  10. イルシルが活きる資料作成の場面
    1. 営業提案書・サービス紹介資料
    2. ホワイトペーパー・調査レポート
    3. 社内会議資料・研修資料
    4. ピッチデック
    5. 資料作成を仕事として受ける場合の注意点
  11. 他のスライド生成AIとの使い分け
    1. 用途別の選び方
  12. つまずきやすいポイントと対処法
    1. つまずき1|Safariでアクセスして動かない
    2. つまずき2|フリープランのまま出力しようとする
    3. つまずき3|入力が曖昧で生成結果が刺さらない
    4. つまずき4|生成物をそのまま提出してしまう
    5. つまずき5|トライアルのつもりが課金される
  13. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. イルシルは無料でどこまで使えますか?
    2. Q2. パーソナルプランの料金はいくらですか?
    3. Q3. Safariで使えますか?
    4. Q4. 入力できる文字数に制限はありますか?
    5. Q5. 無料トライアルはありますか?
    6. Q6. ChatGPTなどの生成AIと組み合わせられますか?
    7. Q7. 商用利用はできますか?
    8. Q8. 解約はできますか?
    9. Q9. スマホからも使えますか?
    10. Q10. 入力したデータはAIの学習に使われますか?
  14. 次アクション チェックリスト
    1. 準備段階
    2. 実践段階
    3. プラン判断
  15. まとめ|イルシルの使い方

イルシルの使い方【結論】

「無料登録 → AI自動生成 → テンプレート適用 → 生成後編集 → PDF/PPTX出力」の5段階で完結します。

イルシルの使い方は、大きく次の流れに集約されます。

  1. 公式サイトから無料登録(フリープランは0円)
  2. AI自動生成モードでタイトル・内容・キーワードを入力
  3. 3,000種類以上のテンプレートから用途別に選択
  4. 生成後編集でブランドカラー・ロゴ・数値を調整
  5. PDF/PowerPoint(PPTX)形式でエクスポート

ただしPDF/PPTXのエクスポートはフリープランでは利用できません(2026年9月16日 公式確認)。資料を納品・配布する用途なら、有料のパーソナルプラン以上が前提になります。

ドレ:アイさん、スライド作成って毎回PowerPointを白紙から開くのがしんどいっす…

アイ:イルシルは「構成案づくり」と「デザイン適用」をまとめてAIに任せる設計です。ゼロから組むのではなく、たたき台を出させて直す流れに変わります。

ドレ:なるほど、完成品じゃなくて下書きを出させるツールってことっすね。

まずは無料プランで生成を体験する

フリープランは費用0円で、AIデザイン生成を月3枚まで試せます(2026年9月16日 公式確認)。「AI生成→デザイン適用」の感触をつかむところから始めるのが確実です。

イルシル無料登録はこちら(公式サイト)

イルシルとは|機能・特徴・料金の全体像

株式会社イルシルが提供する、日本語特化のスライド生成AIです。

イルシルは株式会社イルシルが運営する、テキストを入力するだけでスライドを自動生成できる日本語対応のAIサービスです。デザインテンプレートは3,000種類以上を搭載しています(2026年9月16日 公式確認)。海外製のスライド生成ツールと比べ、日本語の資料フォーマットとテンプレートに寄せて設計されている点が特徴です。

イルシルの主要機能

  • AI自動生成(おまかせ生成):入力したテキストからAIが生成パターンを判断してスライドを作成。「そのまま生成」「要約」「拡張」のパターンがあります
  • テンプレートライブラリ:3,000種類以上のデザインテンプレート
  • デザインパーツ機能:アイコン・図表などを日本語UIで挿入
  • エクスポート:PDF/PowerPoint(PPTX)形式に対応(有料プラン)
  • メンバー招待・ライブラリ:パーソナルプラス以上で利用可能

料金プラン(2026年9月16日 公式確認)

項目 フリー パーソナル パーソナルプラス 法人
料金(税込) 0円 月契約 1,848円/月
半年プラン 9,900円(期間総額)
年間プラン 17,160円(期間総額)
66,000円/年
(月あたり約5,500円)
応相談
AIデザイン生成 3枚/月 40枚/月 200枚/月(1名あたり) 500枚/月〜(1名あたり)
作成資料数 3個まで 無制限 無制限 無制限
入力文字数
(おまかせ生成)
10,000字 10,000字 50,000字 要確認
PDF/PPT出力 不可
メンバー招待 不可 不可

半年プラン・年間プランの金額は、公式ヘルプに期間の総額として表示されているものです(月額換算表記ではありません)。プラン内容は変更される可能性があるため、申込前に公式の料金ページで最新の表記を確認してください。

資料を外部に出す用途なら、PDF/PPTX出力ができるパーソナルプラン以上が実質的な下限になります。各プランの損益分岐や選び方は「イルシル料金プラン比較|無料・パーソナル・法人の違いと選び方【2026年9月】」で詳しく整理しています。

強み・弱みや向き不向きの評価は「イルシルの評判・レビュー|強み・弱みと向き不向き【2026年9月 公式確認】」にまとめました。

無料トライアルの条件

イルシルには3日間の無料トライアルがあります。ただし条件があり、年間プランを新規で申し込む場合に限定されています。また、トライアル期間終了後は自動的に有料プランへ移行します(2026年9月16日 公式確認)。「とりあえず試す」目的であれば、期間制限のないフリープランから入るほうが安全です。

初期登録から初回生成までの手順

アカウント登録 → プロフィール設定 → AI自動生成の3ステップで1本目が完成します。

イルシルの使い方で最初に詰まりやすいのが「初回生成までの導線」です。以下の流れに沿えば、初めてでも1本目のスライドにたどり着けます。

  1. 公式サイトへアクセスirusiru.jp から無料登録へ進みます。
  2. アカウント登録:メールアドレス等を入力して登録します。
  3. 認証メール確認:受信ボックスから認証リンクをクリックします。
  4. 初期プロフィール設定:業種・利用目的などを選択します(後から変更可)。
  5. ダッシュボード到達:新規作成からAI自動生成の導線を選択します。
  6. タイトル入力:例)「BtoB営業支援ツールの導入提案」など、資料の主題を簡潔に入力します。
  7. 内容記述:盛り込みたい要点をテキストで入力します(後述のH3参照)。
  8. 構成確認:AIが作成した目次案を確認し、追加・削除で調整します。
  9. デザイン選択:3,000種類以上のテンプレートから用途に合うものを選びます。
  10. 生成実行:本文入りのスライドが生成されます。

なお、対応ブラウザはGoogle ChromeとMicrosoft Edgeです。Safariには対応していないため(2026年9月16日 公式確認)、Macユーザーは事前にChromeまたはEdgeを用意しておいてください。ここでつまずくケースが最も多い部分です。

ステップ7「内容記述」で失敗しない書き方

内容記述が曖昧だと、AI生成の出力も曖昧になります。以下の3要素を入れると、目次案と本文の方向が定まりやすくなります。

  • 読者:誰に向けた資料か(例:中小企業の情報システム責任者)
  • 目的:何を伝えたいか(例:導入による工数削減を訴求したい)
  • 構成の型:課題→解決策→事例→料金 など

入力できる文字数には上限があり、おまかせ生成ではフリー・パーソナルが10,000字、パーソナルプラスが50,000字です。議事録や長文メモをそのまま貼り付けて要約させたい場合は、この上限がプラン選択の判断材料になります。

PowerPointをAIで作る全体像は「PowerPoint AIで資料作成を10倍速くする方法【2026年版】」で他ツールと比較しています。

AI自動生成モードの操作手順

「そのまま生成」「要約」「拡張」の3パターンを使い分けます。

イルシルの「おまかせ生成」は、入力したテキストに対してAIが生成パターンを判断してスライド化する導線です。生成パターンにはそのまま生成/要約/拡張があり、拡張ではWeb検索が行われる場合があります(公式リリースより)。

入力方式の使い分けの考え方

入力の仕方 向いている用途 ポイント
キーワード・要点を短く入力 提案書・営業資料のたたき台 AIに肉付けさせる前提。構成の自由度が高い反面、意図から外れやすい
目次・見出しを入力 白書・詳細資料 章立てを自分で決めるため、意図どおりの構成になりやすい
長文メモ・議事録を貼り付け 既存テキストのスライド化 「要約」パターンが有効。文字数上限(10,000字/50,000字)に注意

基本の操作手順

  1. ダッシュボードから新規作成 → AI自動生成の導線を選択
  2. タイトル欄に資料名を入力
  3. 内容欄にキーワード・要点・目次・元テキストのいずれかを入力
  4. 生成を実行
  5. AIが作成した構成案(目次)を確認し、必要に応じて追加・削除
  6. 本文生成 → デザイン適用まで進める

生成にかかる時間は、入力するテキスト量・ページ数・その時点のサーバー状況によって変動します。生成結果は「そのまま使える完成品」ではなく「たたき台」と捉え、後述の生成後編集を前提に組み立てるのが実務的です。

テンプレート活用|用途別の選び方

3,000種類以上から、用途・色調・情報密度の3軸で絞り込みます。

テンプレートは3,000種類以上あるため、最初から全部を見ようとすると選定だけで時間を使います。用途から入って絞り込むのが定石です。

用途 合いやすいテンプレ系統 色調の方向性 ページ構成の目安
BtoB営業資料 コーポレート青系・グレー系 ネイビー+グレー 10-15ページ
ホワイトペーパー 白書・レポート系 白+アクセント1色 15-25ページ
ピッチデック スタートアップ系(濃色背景) ダーク+差し色1色 10-12ページ
社内会議資料 シンプル系 白+ネイビー 5-10ページ
教育・研修 やわらかい配色・ステップ系 ベージュ+緑 15-30ページ

※ページ構成の目安は一般的な資料設計の考え方であり、イルシル公式が規定しているものではありません。

テンプレ選定で迷わない3つの視点

  • 色調:提出先のコーポレートカラーに近い系統を優先。青系の企業ならネイビー系、といった一次絞り込みをします。
  • 情報密度:BtoB営業資料は中〜高、ピッチは低〜中、教育資料は中程度が収まりやすい傾向です。
  • 1ページあたりの要素数:営業資料は「見出し+本文3ブロック」、白書は「見出し+本文2ブロック+図表」を目安にすると、後の編集が楽になります。

テンプレを部分的に変更したいとき

全体にテンプレートを適用したあと、特定ページだけデザインを変えたい場面があります。編集画面のサイドバーから対象ページを選び、ページ単位でデザインを差し替える、あるいはテーマ設定からフォント・配色を一括で変更する、といった操作で調整します(画面名称はアップデートで変わる場合があります)。

BtoB営業資料の作成手順は「AIで営業資料を作る方法|BtoB副業で稼ぐ実践手順」、ホワイトペーパー特化のワークフローは「ホワイトペーパーをAIで作る完全手順」で解説しています。ピッチデックにAIを使う場合の勘所は「ピッチデックをAIで作る完全ガイド|投資家に刺さる構成」を参照してください。

生成品質を上げる入力(プロンプト)の型14項目

入力を構造化すると、AIが出す目次と本文の方向が安定します。

イルシルに限らず、スライド生成AIの出力品質は「入力テキストがどれだけ構造化されているか」に大きく左右されます。以下は、生成AIへの指示設計として一般的に有効とされる観点を、スライド資料向けに整理したチェックリストです。イルシル公式の推奨仕様ではなく、あくまで入力を組み立てるための実務的な型として活用してください。

入力チェックリスト14項目

  1. 読者を1文で定義:「対象は中小企業のIT責任者(従業員100名規模)」— 抽象的な「経営層」ではなく役職と組織規模まで指定すると、AIが選ぶ語彙が具体的になります。
  2. 目的を数値付きで書く:「導入判断を促す」「工数削減を訴求」など、狙いを明示すると定量情報が優先配置されやすくなります。
  3. 構成の型を指定:「PREP法/課題-解決-事例-料金/SDS法」— 型を指定すると目次生成がぶれにくくなります。
  4. ページ数を明示:「10ページで生成」— 明示しないと想定より長い構成になりがちです。
  5. 専門用語のレベル指定:「情シス経験3年程度が理解できる語彙」— 読者の知識レベルに応じて用語難易度を揃えます。
  6. 数値情報の粒度:「%表示は小数第1位まで」「金額は千円単位」— 粒度指定でスライド内の数値表記が統一されます。
  7. 訴求ポイントを3つ明示:「①価格 ②導入速度 ③サポート体制」— 訴求点を絞ると、各ページのメッセージが散らばりません。
  8. NG語句を除外:「『革新的』『画期的』は使わない」— 中身の薄い形容詞を除外すると訴求が具体化します。
  9. 事例は業種を指定:「製造業・小売業から各1件」— 業種を指定すると読者が自分ごと化しやすくなります。
  10. 図表の指示:「棒グラフ2つ・比較表1つを含む」— 図表要素を事前に指定すると、生成後の追加作業が減ります。
  11. 結論位置の指定:「各ページ冒頭に太字で結論を配置」— スライドを流し読みしても要点が伝わる構成になります。
  12. トーン&マナー:「敬体(です・ます調)で統一」— 常体・敬体の混在を防ぎます。
  13. 読了時間の想定:「10分で読める分量」— ページ数と本文量のバランスを取らせます。
  14. 次アクション明記:「最終ページに問い合わせ導線を配置」— CTAスライドの生成漏れを防ぎます。

入力テンプレート(コピペ用)

以下は、上記14項目を1つのテキストにまとめた入力テンプレートの例です。空欄を自分の案件に置き換えて、内容欄に貼り付けてください。

【資料タイトル】〇〇SaaS導入提案書
【読者】中小企業のIT責任者(従業員100名規模)
【目的】導入の意思決定を促す
【構成】課題→解決策→導入事例→料金→導入手順→サポート の6章立て
【ページ数】10ページ以内
【訴求3点】①導入コスト ②導入までの期間 ③サポート体制
【トーン】敬体・BtoB語彙・「革新的」等の抽象語NG
【図表】棒グラフ1・比較表1・アイコン多用
【CTA】最終ページに問い合わせ導線

プロンプト設計の考え方はChatGPT等でも共通して使えるため、「PowerPoint AIで資料作成を10倍速くする方法」も併読を推奨します。

ドレ:14個も覚えるのキツいっす…

アイ:全部を毎回使う必要はありません。1〜4番の「読者・目的・構成・ページ数」だけは必ず。他は資料の複雑度に応じて足してください。

ドレ:まず4個から始めて、徐々に増やしていけばいいっすね。

生成後編集|ブランド適合とデザイン調整

AI生成物はたたき台。仕上げの編集をしないと配布品質になりません。

スライド生成AI全般に言えることですが、生成直後の状態をそのまま提出すると「テンプレート感が強い」「ブランドと合わない」といった指摘を受けやすくなります。以下のポイントを順に潰していくのが確実です。

生成後編集のチェック項目

  1. ブランドカラー適合:テーマ/カラー設定から、提出先のコーポレートカラーに合わせる
  2. フォント統一:全ページで書体を揃える
  3. ロゴ配置:ヘッダー・フッターにロゴ画像を配置する
  4. ページ番号・目次の調整:自動生成では抜けやすいため手動で確認する
  5. 数値・固有名詞の校正:生成AIは事実と異なる情報を自然な文体で出力することがあるため、数値・社名・製品名は必ず全ページ確認する
  6. ページ順序の入れ替え:サイドバーから並び替えて論理展開を整える

特に注意すべきポイント

最優先で確認すべきは「数値の正確性」「トーンの統一」です。生成AIの出力には、もっともらしく見えて裏付けのない数値や事例が混ざることがあります。社外に出す資料であれば、数値は必ず一次情報に当たって確認してください。

AIで作れる資料の全体像や他ツールとの比較は「AIスライド作成ツールおすすめ7選【2026年最新比較】」で整理しています。

PDF/PPTX エクスポート設定

PDF・PowerPoint(PPTX)形式で書き出せます。ただし有料プランのみです。

イルシルのエクスポートはPDFとPowerPoint(PPTX)に対応しています。フリープランでは出力できません(2026年9月16日 公式確認)。資料を配布・納品する用途では、パーソナルプラン以上の契約が前提です。

形式の使い分け

形式 向いている場面 受け取り側での編集
PDF 閲覧用の配布・レイアウトを固定したい場合 不可
PowerPoint(PPTX) 提出先が自分で手を入れる前提の場合

エクスポートの基本手順

  1. 編集画面のエクスポート(ダウンロード)メニューを開く
  2. 形式(PDF/PPTX)を選択する
  3. ダウンロードを実行する

PPTXで書き出した場合、フォントや一部の装飾がPowerPoint側で完全には再現されないことがあります。提出前に必ずPowerPointで開いて崩れがないか確認してください。

メンバー招待・共有機能

メンバー招待はパーソナルプラス以上で利用できます。

フリープラン・パーソナルプランではメンバー招待機能が使えません(2026年9月16日 公式確認)。複数人で資料をレビューしたい、チームでテンプレートやライブラリを共有したい、といった使い方をするなら、パーソナルプラス(66,000円/年・税込)または法人プランが対象になります。

法人プランの機能範囲・見積もりは公式への問い合わせが必要です。人数や必要な管理機能によって条件が変わるため、チーム利用を検討する場合は先に公式へ確認してください。

イルシルが活きる資料作成の場面

「型が決まっている資料」ほど生成AIの効果が出ます。

イルシルのようなスライド生成AIは、ゼロから発想する資料よりも、構成の型がある程度決まっている資料で効果が出やすいツールです。代表的な場面を整理します。

営業提案書・サービス紹介資料

「課題→解決策→事例→料金→導入手順」という型が確立しているため、AIに構成を出させやすい領域です。差別化ポイントは、生成後に自社の実データ・実事例を差し込む部分にあります。AIが出す効果数値は必ず自社の実績値に置き換えてください。

ホワイトペーパー・調査レポート

ページ数が多く、章立てが体系的な資料です。目次を自分で設計してから入力する方式が向いています。ただし業界動向や統計はAI生成の弱点が出やすい部分なので、一次情報(官公庁統計・業界団体データ等)を自分で確認して補完する前提で使ってください。

社内会議資料・研修資料

対外品質までの作り込みが不要なぶん、生成後編集の工数が最も小さく済む領域です。イルシルの効果を最初に体感しやすいのはここです。

ピッチデック

構成の型(課題・解決策・市場・プロダクト・トラクション・チーム・調達)は定型化していますが、財務モデルの図表など専門性の高い要素は別途作成が必要になるケースがあります。

資料作成を仕事として受ける場合の注意点

クラウドソーシングや業務委託で資料作成を受ける場合、単価や案件量は時期・スキル・実績によって大きく変動します。具体的な相場は、実際にクラウドワークスランサーズ等で「営業資料作成」「ホワイトペーパー」と検索し、現在公開されている募集要項を直接確認してください。本記事では推測値を提示しません。

案件を受ける前提でイルシルを使うなら、確認しておくべきは次の2点です。

  • 商用利用の可否:利用規約の範囲を必ず自分で確認する(後述FAQ参照)
  • 納品形式:PPTX納品が求められる場合、フリープランでは対応できない

副業マッチングサービスの活用方法は「LP制作をAIで副業する完全ガイド」でも触れています。

資料を配布・納品するならパーソナルプラン以上

フリープランはPDF/PPTX出力ができないため、作った資料を外部に出せません。配布・提出用途ならパーソナルプラン(月契約1,848円・税込/2026年9月16日 公式確認)が下限です。

イルシル公式サイトでプランを確認する

他のスライド生成AIとの使い分け

日本語のBtoB資料に寄せるならイルシル、用途によって他ツールと使い分けます。

スライド生成AIには複数の選択肢があります。イルシルの位置づけは「日本語のビジネス資料テンプレートを3,000種類以上抱えた、日本発のサービス」という点にあります。

ツール 特徴 日本語テンプレの厚み 料金
イルシル 日本語のビジネス資料テンプレートに特化。PDF/PPTX出力は有料プラン ◎(3,000種類以上) 月1,848円〜(税込)
Gamma 動的なWebスライド表現に強い海外サービス 公式サイトで確認
Canva 画像・SNS素材・ビジュアル制作全般 公式サイトで確認

※GammaおよびCanvaの料金は改定される可能性があるため、各社公式サイトで最新価格をご確認ください。

用途別の選び方

  • 国内向けのBtoB営業資料・白書:日本語テンプレの厚みからイルシルが合いやすい
  • Webで見せる動的なプレゼン:Gamma
  • SNS投稿・バナー等のビジュアル制作:Canva

他のAIスライドツールとの詳細比較は「AIスライド作成ツールおすすめランキング【2026年最新】」で公開しています。

つまずきやすいポイントと対処法

ブラウザ・プラン・生成後編集の3点が主な詰まりどころです。

つまずき1|Safariでアクセスして動かない

  • 症状:画面が正しく表示されない/一部機能が反応しない
  • 原因:イルシルはGoogle ChromeとMicrosoft Edgeに対応しており、Safariには対応していません
  • 対処:ChromeまたはEdgeの最新版でアクセスする

つまずき2|フリープランのまま出力しようとする

  • 症状:資料は作れたのにPDF/PPTXでダウンロードできない
  • 原因:フリープランではエクスポート機能が利用できません
  • 対処:外部に出す前提ならパーソナルプラン以上を契約する

つまずき3|入力が曖昧で生成結果が刺さらない

  • 症状:生成後のスライドが「それらしいが中身が薄い」内容になる
  • 原因:読者・目的・構成の型が指定されていない
  • 対処:本記事「入力チェックリスト14項目」の1〜4番を必ず適用する

つまずき4|生成物をそのまま提出してしまう

  • 症状:「テンプレ感が強い」「数値が間違っている」と指摘される
  • 原因:ブランド適合と数値校正を省略している
  • 対処:本記事「生成後編集のチェック項目」を実行する

つまずき5|トライアルのつもりが課金される

  • 症状:3日間の無料トライアル終了後に有料プランへ移行していた
  • 原因:トライアルは年間プランの新規申込限定で、期間終了後は自動的に有料へ移行する仕様です
  • 対処:課金を避けたい場合はフリープランから試す。トライアルを使う場合は終了日を必ず把握しておく

よくある質問(FAQ)

Q1. イルシルは無料でどこまで使えますか?

フリープランは、AIデザイン生成が月3枚まで、作成できる資料が3個まで、PDF/PPT出力は不可という制限があります(2026年9月16日 公式確認)。資料を外部に配布・納品する用途では使えないため、その場合はパーソナルプラン以上が必要です。詳細は「イルシル料金プラン比較」で解説しています。

Q2. パーソナルプランの料金はいくらですか?

月契約で1,848円/月(税込)です。このほか公式ヘルプには、半年プラン9,900円・年間プラン17,160円が期間の総額として掲載されています(2026年9月16日 公式確認)。上位のパーソナルプラスは66,000円/年(税込)です。

Q3. Safariで使えますか?

使えません。イルシルが対応しているブラウザはGoogle ChromeとMicrosoft Edgeで、Safariは対応外です(2026年9月16日 公式確認)。MacユーザーはChromeまたはEdgeをインストールしてから利用してください。

Q4. 入力できる文字数に制限はありますか?

あります。おまかせ生成での入力文字数は、フリープラン・パーソナルプランが10,000字、パーソナルプラスが50,000字です(2026年9月16日 公式確認)。議事録や長文資料をまとめてスライド化したい場合は、この上限が実質的なプラン選択の基準になります。

Q5. 無料トライアルはありますか?

3日間の無料トライアルがありますが、年間プランを新規で申し込む場合に限定されています。また、期間終了後は自動的に有料プランへ移行する仕様です(2026年9月16日 公式確認)。課金を避けたい場合は、期間制限のないフリープランから試すのが安全です。

Q6. ChatGPTなどの生成AIと組み合わせられますか?

組み合わせ自体は可能です。ChatGPT等で構成案(目次)を作り、それをイルシルの内容入力欄に貼り付けてスライド化する、という使い方ができます。テキストの企画・構成と、デザイン適用・エクスポートを分担させる考え方です。ただし外部AIが出力した内容にも事実誤認が混ざりうるため、スライド化した後の校正は必須です。

Q7. 商用利用はできますか?

商用利用の可否と範囲は利用規約で定められています。業務や受託案件で使う場合は、公式サイトから最新の利用規約を確認し、自身の用途が範囲内かを必ずご自身で判断してください。本記事では規約の解釈を代行しません。

Q8. 解約はできますか?

公式ヘルプセンターに「有料プランを解約する」手順が掲載されています。解約のタイミングによる扱い(月契約・半年プラン・年間プランでの残期間の扱い等)はプランによって異なるため、契約前に公式ヘルプの解約手順ページを確認しておくことを推奨します。

Q9. スマホからも使えますか?

公式が対応を明記しているブラウザはGoogle ChromeとMicrosoft Edgeです。編集作業はPC画面前提のUIのため、実務ではPCでの利用を推奨します。

Q10. 入力したデータはAIの学習に使われますか?

データの取り扱いはプライバシーポリシーおよび利用規約に定められています。機密情報や顧客情報を含む資料を扱う場合は、必ず公式の最新のポリシーを確認し、社内規定と照らして判断してください。

次アクション チェックリスト

以下の順に進めれば、初回のスライド作成まで到達できます。

準備段階

  • ☐ Chrome または Edge の最新版を用意する(Safariは非対応)
  • イルシル公式サイトから無料登録する
  • ☐ フリープランで1本お試し生成する(AIデザイン生成は月3枚まで)
  • ☐ 入力チェックリスト14項目をブックマークする

実践段階

  • ☐ 入力テンプレートの「読者・目的・構成・ページ数」を埋める
  • ☐ 用途に合うテンプレートを色調・情報密度で絞り込む
  • ☐ 生成後編集のチェック項目を一通り実行する
  • ☐ 数値・固有名詞を一次情報で校正する

プラン判断

  • ☐ 資料を外部に出す必要があるか確認する(=PDF/PPTX出力の要否)
  • ☐ 入力したいテキスト量が10,000字を超えるか確認する(超えるならパーソナルプラス)
  • ☐ 複数人で共有・レビューするか確認する(=メンバー招待の要否)
  • ☐ 契約前に公式サイトで料金・仕様の最新表記を再確認する

まとめ|イルシルの使い方

「たたき台をAIに出させて、仕上げは人がやる」が正しい使い方です。

本記事では、イルシルの使い方を公式情報ベースで整理しました。要点は以下のとおりです(すべて2026年9月16日 公式確認)。

  • 運営:株式会社イルシル
  • 対応ブラウザ:Google Chrome / Microsoft Edge(Safari非対応)
  • テンプレート:3,000種類以上
  • 料金:フリー0円/パーソナル月1,848円(半年9,900円・年間17,160円の期間総額表示あり)/パーソナルプラス66,000円/年/法人は応相談
  • 入力文字数(おまかせ生成):フリー・パーソナル10,000字/パーソナルプラス50,000字
  • PDF/PPTX出力:フリー不可、パーソナル以上で可
  • 無料トライアル:3日間・年間プラン新規申込限定・終了後は自動で有料移行

ドレ:結局、AIが全部やってくれるわけじゃないんすね。

アイ:そうです。AIが短縮するのは「構成を考えてレイアウトを整える」工程。中身の正確さと訴求は人の担当です。そこを混同すると、質の低い資料が速くできるだけになります。

ドレ:まずはフリープランで生成の感触を掴んでみるっす。

料金の詳細は「イルシル料金プラン比較|無料・パーソナル・法人の違いと選び方【2026年9月】」、強み・弱みの評価は「イルシルの評判・レビュー|強み・弱みと向き不向き【2026年9月 公式確認】」、他ツールとの比較は「AIスライドおすすめランキング」も併せてご覧ください。

まずはフリープランで試す

フリープラン(0円)はAIデザイン生成が月3枚まで。出力機能は有料プラン限定ですが、生成の精度と操作感を確かめるには十分です。実際に1本作ってから、有料プランが必要かを判断してください。

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参考情報(2026年9月16日確認)

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